【ストーカー殺人未遂】元交際相手ら殺害しようとした罪問われた被告の男…「危険悪質」「身勝手極まりない」懲役11年実刑判決(地裁浜松支部)

2023年、浜松市で、元交際相手の女性らを殺害しようとした罪に問われている男の裁判で、地裁浜松支部は懲役11年の実刑判決を言い渡しました。
浜松市の被告の男は、2023年10月、マンションの一室に侵入し、元交際相手の女性と、女性と同居していた男性の首を包丁で切り付け殺害しようとした罪などに問われていました。
6日の判決公判で、地裁浜松支部の来司直美裁判長は、「首という比較的無防備な部分を何度も包丁で切りつけたことは相当危険で悪質」「元交際女性にも落ち度はあるが被告人の行為と釣り合わない」、また「被告と元交際相手の女性とのトラブルと無関係な同居男性を殺害しようとしたことは身勝手極まりない」などとして、被告の男に懲役11年の実刑判決を言い渡しました。
最終更新日:2025年3月6日 17:57