浜岡原発 津波想定25.2mは「おおむね妥当」原子力規制委員会
原子力規制委員会は11日、浜岡原発の審査会合を開き、中部電力が示してきた想定される最大の津波の高さについて「おおむね妥当」と判断を示しました。
中部電力は、浜岡原発3号機・4号機の再稼働を目指し、原子力規制委員会で審査が行われています。
11日開かれた審査会合で規制委は、中部電力がこれまで示してきた想定される津波の高さ=「基準津波」25.2メートルに対し「おおむね妥当な検討がなされた」と判断を示しました。
なお、基準津波は現在の防波壁よりも高いため中部電力では「防波壁のかさ上げも含めて迅速に対応していきたい」としています。
最終更新日:2024年10月11日 12:36