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東海道新幹線「ひかり」の静岡駅・浜松駅停車本数を1日1本増便へ…2024年春から(JR東海)

2023年12月13日 18:15
東海道新幹線「ひかり」の静岡駅・浜松駅停車本数を1日1本増便へ…2024年春から(JR東海)

JR東海は、2024年春に東海道新幹線「ひかり」の静岡駅、浜松駅への停車本数を1日1本増やす方針を明らかにしました。

JR東海の丹羽社長は、12日の会見で、2024年春に予定されているダイヤ改正で、東海道新幹線「ひかり」が静岡駅、浜松駅に停車する回数を、夜間にそれぞれ1回ずつ増やす方針だと発表しました。

現在、東京から静岡・浜松に「ひかり」で向かう場合、午後8時12分に出発する列車を逃すと次は午後9時30分発となっていて、約1時間20分の間隔があります。ダイヤ改正ではこの間隔を短くするということです。夜間に停車する「ひかり」を増やすということです。

(スタジオ解説)
2024年春以降、夜間の「ひかり」が増えるということですが、現在の状況を見てみます。

東京発 下りの「こだま」と「ひかり」の時刻表ですが、静岡や浜松に向かう場合、午後8時12分に出発する列車を逃すと次は9時半発となっていて、1時間20分の間隔があり「特に夜の時間帯の利便性を上げてほしい」との要望が挙がっていたということです。

12日の会見によると、こうした声を受け2024年春のダイヤ改正では、この9時半発の「ひかり」を9時過ぎに設定して間隔を短くすることと、どの時間になるか分かりませんが、夜間の「ひかり」を増やして静岡、浜松に停車する回数をそれぞれ1回ずつ増やすことを検討しているということです。静岡駅、浜松駅でひかりの停車本数が増えるのは2008年3月のダイヤ改正以来となります。詳細なダイヤは近く公表される予定です。

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