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【解説】「最強・最長寒波」の影響続き静岡県内も厳寒…いつまで続くのか?松浦気象予報士が詳しく

2025年2月6日 18:27
【解説】「最強・最長寒波」の影響続き静岡県内も厳寒…いつまで続くのか?松浦気象予報士が詳しく

「最強・最長寒波」が日本海側を中心に各地に大雪をもたらし、県内でも6日も厳しい寒さで軒並み氷点下に。この厳しい冷え込み…今後はどうか、松浦悠真気象予報士に解説してもらいます。

(新静岡セノバ前から中継・松浦 悠真 気象予報士)
今後の寒気の予想からみていきますと、上空1500メートル付近の気温です。あす7日から9日・日曜日にかけては、だいたい同程度の寒気が、日本付近に居座る形となりそうです。だいたい、気温でいうと、マイナス7度からマイナス9度前後の寒気ですので、これまで入ってきていた寒気と同じような寒気が、まだ、週末までは残りそうなんです。これによって、まだまだ、この先も冷え込みが続いていきそうなんです。

 予想最低気温をみていきますと、まず、8日の土曜日ですね、広い範囲で氷点下の冷え込みとなりまして、浜松など、こうした沿岸部に近いところでも冬日となりそうです。内陸、川根本町など、例えば、9日日曜日はマイナス8度が予想されているなど、かなり、内陸を中心に厳しい冷え込みが…週明けになっても、まだ残るところは出てきそうです。
 そのあと、1か月予報をみていきますと、この先は、気温は平年並みの予想にはなっているのですけれども、ただ、バレンタインデーが終わったあとあたりの、このあたりの期間は、ちょっと寒気は強まりやすい気圧配置かなあという風にみられますので、2月の中旬に、再び寒波が襲来するかもしれません。

最終更新日:2025年2月6日 18:27