午後6時に開通へ…札幌市道路陥没 市が会見「現時点で原因は不明」当面1日2回徒歩巡視を実施
2025年2月26日に道路の陥没が見つかった札幌市清田区の道道では、さきほど仮復旧作業が完了し、このあと午後6時に通行止めが解除される予定です。
(山本記者)「復旧に向けたアスファルトの舗装作業が間もなく終了する見込み」
札幌市清田区真栄3条2丁目の道道では26日、幅60センチ・長さ80センチ・深さおよそ2メートルにわたり陥没が見つかりました。
27日に国土交通省や札幌市が現地を調査しましたが、周辺で水道管からの漏水など土砂の流出につながる状況は確認されず、陥没の詳しい原因はわかっていません。
さきほど今回の道路陥没について、札幌市の建設局が会見を開きました。
(建設局土木部維持担当 竹本新一部長)「現時点では原因不明。早急に対策検討委員会を立ち上げ、関係機関および有識者に技術的助言を求めながら実施する」
札幌市は陥没が見つかった現場付近の徒歩巡視を1日2回実施するほか、2週間に1回程度、空洞を調査することにしています。
現場の道路はこのあと午後6時に通行止めが解除される予定です。