単独で維持困難な8線区 改善策を3年程度遅らせてまとめる方針 新型コロナの影響 JR北海道
JR北海道が地元負担を前提に存続を目指す、単独では維持困難な8線区について、本年度中に示す見通しだった抜本的な改善策を、3年程度遅らせてまとめることが分かりました。
30日にJR北海道本社で行われた会議には、単独では維持困難な赤字8線区の沿線自治体の首長らが出席。
JR北海道は地元負担を前提に存続を目指す赤字の8線区について、2019年から沿線自治体と実態調査や利用促進策の実証事業に着手していました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で実証事業を計画通りに進められなかったとして、本年度中としていた抜本的な改善策を、今後3年をめどにまとめる方針を明らかにしました。