北口榛花選手が凱旋帰国 会見で語った「地元・旭川で食べたいもの」 やり投で二冠獲得 北海道
パリオリンピックで金メダル、そして陸上女子やり投の年間王者にも輝き二冠を獲得した北口榛花選手が、さきほどパリ五輪後はじめて日本に凱旋帰国しました。
午後2時半すぎの羽田空港。
多くの人に出迎えられたのは…
旭川出身女子やり投の北口榛花選手です。
(北口榛花選手)「無事帰ってきました。応援ありがとうございました」
北口選手は8月のパリオリンピック陸上女子やり投で金メダルを獲得。
そして日本時間の15日、ベルギーで行われた陸上の年間王者を決める「ダイヤモンドリーグ・ファイナル」でも優勝し、日本選手として初めて2連覇を果たしました。
凱旋帰国した北口選手は早速記者会見を開き、今シーズンを振り返りました。
(記者)「今季を振り返ってどうでしたか?」
(北口榛花選手)「ひたすら悩み続けて、もがき続けたシーズンだったと思っています。最終的には大きな大会に関しては勝負っていう部分で帳尻あった部分はたくさんつくれたとは思うんですけど、それまでの過程は結構むずかしいことが多かったので、これまでのシーズンとはまた違うシーズンでしたし、いい勉強になったかなと思います」
(記者)「地元・旭川での楽しみは?」
(北口榛花選手)「地元でパレードを開催してくれるということはすごく光栄なことですし、少なくとも私が生まれてからはやっていないことなので、とても、どんなふうになるのか想像もできなくて楽しみですし、帰ってラーメンを食べたいですし、ラーメンとかお寿司とか北海道の美味しいものを食べられたらいいなと思います」
悩みながらも充実のシーズンを終えた北口選手。
このあと少し休養をとり、2025年の東京での世界陸上やアジア記録更新を目指したいということです。