気温が低くても指紋を採取…北国ならでは“冬の鑑識訓練”日々鍛錬・北海道の警察官
雪や気温が低い環境でも事件の解決に必要な鑑識による捜査の質を保とうと、北海道警・北見方面本部で警察官を対象にした講習が行われました。
講習には北見警察署の警察官10人が参加しました。
寒冷地特有の条件でも、鑑識による捜査の質を保ち早期の事件解決に繋げようと、気温が低い環境での指紋や雪に残された足跡の採取を警察官が実際に体験しました。
(道警・北見方面本部鑑識課 佐藤敦次席)「鑑識資料は犯人を割り出す唯一の証拠。早く現場に行って早く採取することを心がけてほしい」
道警は全体の技術向上を目指すため、2月中に網走や遠軽の警察署などでも同様の講習を実施する予定です。