サブマシンガンの実弾1発紛失 銃に暴発の形跡なし、敷地内で落としたか…その“敷地内”とは泊原発
北海道警察はきょう(2024年2月9日)、泊原発の敷地内で、サブマシンガンの実弾1発を紛失したと発表しました。
警察によりますと、2月4日午後5時ごろ、原発の警戒警備にあたっていた機動隊員複数人が、警備詰め所にある銃保管庫にサブマシンガンを収納する際、点検をした現場の指揮官が実弾1発がなくなっていることに気が付きました。
銃に暴発の形跡はないことから、何らかの原因で敷地内で落としたとみられています。
道警はいつまで実弾が揃っていたかについて「捜査中」としていて、現在も70人態勢で実弾の捜索を続けていますが、見つかっていません。
道警は「事実関係を確認の上、発生状況についての情報共有をはかり、再発防止策として弾込めや出納、携行方法などについて隊員相互による点検を行うなどの対策を徹底してまいります」とコメントしています。