また左側が…タイヤ交換後に脱落か 軽乗用車の前輪が外れる 車庫に衝突の形跡 北海道名寄市
北海道・名寄警察署は11月6日、名寄市の市道を走行していた軽乗用車のタイヤが外れる事故があったと発表しました。
警察によりますと11月6日夕方、名寄市徳田の市道で、走行中の軽乗用車の左前のタイヤが外れたということです。
同日午後9時50分ごろ、軽乗用車を運転していた女性の家族から通報がありました。
この事故によるけが人はいませんでしたが、周辺の建物にタイヤがぶつかった形跡がありました。
外れる前に女性の家族が1人でタイヤ交換をしていたということです。
脱落事故は、タイヤ交換が終わった12月と1月に多発する傾向があります。
中でも多いのが、左側のタイヤが外れるケースです。
専門家によると、道路は断面から見ると排水のためかまぼこ型になっていて、車は若干傾いた状態で走行し、つねに左側に負荷がかかります。
このため左側のナットが緩み、タイヤが外れやすい原因になるということです。
警察は、定期的にナットの緩みを確認するよう注意を呼び掛けています。