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「産んだ時には死んでいた」 25歳の母親が供述 容疑を否認 北斗市 

2024年7月13日 18:11
「産んだ時には死んでいた」 25歳の母親が供述 容疑を否認 北斗市 

道南の北斗市で赤ちゃんの遺体を遺棄し、殺人の疑いで25歳の母親が再逮捕された事件で、母親は当初の調べに「産んだ時には死んでいたと思う」と話していたことがわかりました。

殺人の疑いできょう身柄を検察庁に送られた大内流星容疑者25歳は、ことし4月22日ごろ、青森県弘前市内の自宅アパートで女の子の赤ちゃんを出産し、その後、暴行を加えて殺害した疑いが持たれています。

赤ちゃんの死因は外傷性頭部出血でした。これまでに大内容疑者は北斗市内の実家の庭に赤ちゃんの遺体を埋めたとして死体遺棄の罪ですでに起訴されています。

死体遺棄での捜査段階で大内容疑者は「産んだ時には死んでいたと思う」などと供述していて、現在も殺人容疑を否認しているということです。

警察は、殺害に至った状況などを詳しく調べています。