北海道・北見市で14日、グライダーに乗っていた女子大学生が着陸時にけがをした事故で、国の運輸安全委員会は航空事故と認定し、調査をはじめました。

事故があったのは、北見市にあるスカイポートきたみです。

14日午前11時半ごろ、部活動でグライダーに乗っていた女子大学生が着陸に失敗し、強い衝撃が加わったことで脊椎骨折の重傷を負いました。

国の運輸安全委員会は、この事故を航空事故と認定し、事故調査官2人がきょう午前9時ごろから、現地で調査をはじめました。

（事故調査官　納谷幸宏さん）「どういう形で今回操縦されていたのかを、最終的に持ち帰って1年以内をめどに報告書としてまとめていく」

事故調査官によりますと、操縦していた女子大学生からさらに聞き取りをして原因を調査するということです。