「西友」から「マックスバリュ」へ 撤退から1か月ぶりに開店「PBも買えてよかった」札幌
北海道から撤退したスーパー「西友」が新たな店舗に変わりました。
26日に「マックスバリュ宮の沢店」がオープンし、待ちわびた客で賑わいを見せました。
(恩田記者)「マックスバリュ宮の沢店が予定よりも5分早くオープンしました。待ちわびたお客さんたちが続々と店内に入っていきます」
26日に札幌市西区にオープンしたのは「マックスバリュ宮の沢店」です。
これまでスーパー「西友」が展開していましたが、北海道からの撤退を受け、先月末に閉店しました。
およそ1か月ぶりに「イオン北海道」が継承し、開店を迎えました。
(訪れた人)「安くてプライベートブランドも買えるようになってよかった」
(訪れた人)「西友も西友の商品でマックスバリュもマックスバリュの商品があって面白かった」
オープンにあわせて新たなシステムも導入されました。
それが「iレジ」です。
専用のアプリを使うことでスマートフォンなどがレジに早変わり!
買い物しながらバーコードをスキャンすることで金額が加算されていき、専用のレジで会計することができます。
店の近くに住むというこちらの女性。
「iレジ」に初挑戦です。
買い物を始めておよそ20分ほどで、お目当ての物をスキャンできました。
初めての体験に戸惑いもあったようですが、無事に買えたようです。
(利用客)「いまどのくらい買い物したのかなとか、やっぱりやめようと取り消しも簡単にできる。すごく楽でしたね、便利です」
新たな商業施設の誕生で賑わう地域。
来月には同じ札幌市西区に「イオン西町店」もオープンされ、今後、順次イオン系列の店舗として広がるということです。
(マックスバリュ宮の沢店 稲葉博昭店長)「地域のお客様と、あとターミナル店舗ですので、通勤・通学のお客様が行き帰りに便利に使っていただけるような店舗を目指したいと思います」
生活を支えるスーパーが地域に密着していくか。
このあとも順次オープンします。