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売り手市場の就活 学生「休みを中心に考える」 企業は待遇面の良さをアピール 北海道

2024年3月6日 18:53
売り手市場の就活 学生「休みを中心に考える」 企業は待遇面の良さをアピール 北海道

3月に入り本格な就活シーズンを迎え、札幌市内では、大規模な合同企業説明会が行われました。

売り手市場と言われている就職活動ですが、どのような企業が学生に人気なのでしょうか。

午前11時の開場とともに続々と学生がやってきたのは、札幌ドームで開催された企業の合同説明会です。

今月から本格的な就活シーズンが始ました。

(鷲見記者)「いろいろな企業が並んでいますが、理系専門エリアではたくさんの学生が話を聞いています」

およそ400社の道内外の企業が集まったなか、ことしは特にIT関連など理系の企業が人気です。

そのなかでひときわ学生が集まっていたのは・・・

(セガ人事部高橋容子さん)「一番お話ししたいのがエンターテインメントコンテンツ事業です」

2021年に札幌に進出したゲーム開発会社です。

IT関連企業は今後も成長が見込めると、学生たちの人気が高まっているといいます。

(大学生)「今後成長を見込める」

(セガ人事部高橋容子さん)「ゲーム開発をしたい、モノづくりをしているという学生はたくさんいるものの、なかなか就職先がないという声を聞いたので、札幌にオフィスを構えてゲーム業界を盛り上げていきたいなと思って」

こちらは ソフトウェアの開発会社です。

ブースには休日など待遇のよさをアピールしていました。

(大学生)「休みとか休暇をとれるかを中心に考えている」

人気高いIT企業ですが、待遇面のよさをPRする理由、それは今後、より学生の売り手市場が強まる見通しだけでなく、ある心配事があるからです。

それが、半導体メーカー・ラピダスの北海道進出です。

新規雇用は最大3600人が見込まれていて、理系の人材確保の競争が過熱しているといいます。

(アウトソーシングテクノロジー 稲葉ゆさん)「(ラピダスから)スカウトが来たっていうのは、弊社のエンジニアは技術力が高いのでよく聞きますね」

(マイナビ 豊嶋恭平さん)「ラピダス進出で、今後地元企業は人材確保が厳しくなる可能性がある」

学生の売り手市場が強まる一方、人材確保のための企業間の競争は激しくなっているようです。