「一生懸命集めた」市民団体が存続求め署名提出 高齢者が反発 「敬老パス」見直し問題 札幌市
札幌市が制度の見直しを進めている「敬老パス」について、市民団体が現行制度の存続を求めて集めた署名を市に提出しました。
「札幌敬老パスを守る連絡会」は、現行の敬老パスの存続を求めて集めた2万9182人分の署名を市の担当者に手渡しました。
これまでに集めた分を合わせると、署名は5万5182人となりました。
敬老パスをめぐっては、札幌市が利用上限の引き下げなどを含む見直し案を示していて、高齢者を中心に反発が広がっています。
(札幌敬老パスを守る連絡会 三浦誠一共同代表)「署名を一生懸命集めて、さらに今よりも良い敬老パスの見直しにつながるよう頑張りたい」
札幌市は敬老パスの見直しについて、市民からのパブリックコメントを募集しています。
最終更新日:2024年12月25日 17:40