市民からは賛否の声 札幌市・大通公園で新たな喫煙所の実証実験スタート 分煙効果を検証へ
札幌市の大通公園で受動喫煙が問題となっていることを受け、あらたな喫煙所を設ける実証実験が始まりました。
市民からは賛否の声があがっています。
喫煙所が増設されたのは大通公園の西5丁目です。
大通公園は1丁目から4丁目までは指定された場所以外での喫煙が禁止されています。
一方で、5丁目より西は禁煙エリアではないため、公園内での路上喫煙が目立ち、受動喫煙を心配する声が上がっていることから、喫煙所を増設し、分煙の効果を確かめる実証実験がはじまりました。
(実験に賛成の人)「いいことではないですか?みんなここで吸っているし」
(実験に反対の人)「喫煙に寛容すぎる。5メートル10メートル近づいたら臭うんですよ」
喫煙所は2025年3月末まで設置される予定です。