能登半島地震の犠牲者339人に 新たに21人が災害関連死に認定
県によりますと災害弔慰金の認定審査会が30日開かれ、新たに21人が災害関連死の認定を受けました。
内訳は七尾市で6人珠洲市で8人能登町で7人で、自宅が停電になり酸素吸入ができなくなった例などがあったということです。
一方、継続審査となっていた珠洲市の1人については初めて不認定となりました。地震発生後、まもなく死亡した高齢者で地震との因果関係はないと判断したということです。
審査会が県内の災害関連死として認定したのはこれで110人に。
今後、各市や町で正式に認定されれば能登半島地震の犠牲者は直接死と合わせて339人に上る見通しです。