「北國花火復興支援大会in金沢」が27日夜に行われ、能登半島地震で犠牲となった人たちにささげる鎮魂の花火などが打ち上げられました。

毎年、金沢市大豆田本町の犀川緑地で開かれている「北國花火」の金沢大会。

ことしは元日に発生した能登半島地震を受け、「復興支援大会」として行われ、能登で被災した人たちが会場に無料で招待されました。

そして、犠牲者への鎮魂と被災地の復興の願いを込めた特製花火など、およそ1万2000発が次々と打ち上げられました。

金沢の中心部で行われる唯一の花火大会。

会場はもとより、市内各地で多くの人たちが夏の夜空を彩る花火を楽しんでいました。