札幌市内の多くの公立中学校で１５日、卒業式が開かれました。

新型コロナウイルスの５類移行後、初めての式典で在校生全員が門出の日を祝いました。

札幌市北区の北辰中学校では卒業生１８４人が参加し、式典が行われました。

去年５月に新型コロナが５類に移行したことなどを受け、ことしは卒業生を含む在校生およそ５６０人全員が式典に参加するとともに、保護者にも入場の制限は設けられませんでした。

（小澤保範校長）「どんなことにもしなやかに粘り強く対応できる人になってほしい」

今年度の札幌市立中学校の卒業予定者は１万４７００人にのぼり、去年からは２２人減少となる予定です。

札幌市立の小学校では今月２１日に卒業式を予定しています。