「裏の木にクマが登っている」 住宅地に体長約1.5メートルのクマ 目撃相次ぐ 北海道上川町
北海道上川町の住宅地で7月15日、クマの目撃情報が相次ぎ、町などが警戒を続けています。
警察によりますと15日午前8時15分ごろ、上川町旭町で住民が屋外で作業中、20メートルほど離れた林に体長約1.5メートルのクマがいるのを目撃し、警察に通報しました。
通報を受け警察官が駆け付けましたが、クマや痕跡は確認できませんでした。
その後、午後0時20分ごろ、上川町役場に別の住民から「裏の木にクマが登っている」と連絡が入りました。
巡回していた町の職員が駆け付けましたが、クマの姿は確認できていません。
上川町によりますと、クマは同一個体とみられるということです。
現在、町職員が現場周辺で警戒活動を続けています。