北海道帯広署はきょう（2025年2月24日）、北海道十勝総合振興局管内に住む20代の女性が、約366万円分の暗号資産を盗まれる詐欺事件が発生したと発表しました。

2024年11月中旬、女性のSNSのアカウントに「投資家を名乗る男」からメッセージがあり、別のSNSに誘導された上で、「投資で赤字になる心配はない」と暗号資産の投資を持ちかけられたということです。

警察によりますと、女性は日本の正規の取引所で暗号資産を購入した後、「投資家を名乗る男」にすすめられて国内では購入できない別の暗号資産に両替しました。

その暗号資産を投資運用する過程で、2024年12月16日から2025年2月19日までの間に、8回にわたってだまし取られたということです。

警察は「SNSで知り合った相手から投資を誘われた場合は詐欺を疑って警察に相談してください」と注意を呼び掛けています。