「雪がいっぱい、最悪だ~」視界がかすむほど降り続く 各地で今季最低気温 冬支度進む 北海道
6日の北海道内は、寒気が流れ込んだことや放射冷却の影響で、各地で今シーズン最低の気温を観測しました。
東川町や美瑛町では雪が降る様子が撮影されました。
(撮影者)「雪がいっぱい降ってきています。最悪だ~」
視界が白くかすむほど細かく降り続く雪。
東川町で午前10時50分ごろ撮影されました。
同じころ(午前11時ごろ)隣町の美瑛町でも大粒の雪が…
旭川市内ではあられが地面を激しく打ち付けました。
上空に流れ込んだ寒気の影響で大気の状態が不安定となり、昼過ぎから一時的に発達した雲がかかったということです。
また、6日朝は十勝の陸別町で今シーズンの最低気温氷点下6.1度を観測。
札幌でも最低気温2度を観測し、ダウンや手袋を身に着けた人の姿が見られました。
本格的な冬を前に、大通公園では雪や寒さから樹木を守るための冬囲い作業も始まっています。
6日夜から7日にかけては、オホーツク海側や日本海側を中心に平地で雪が降るところもあり、路面の積雪や凍結には注意が必要です。