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帯広ひき逃げ…死因は多臓器損傷 運転手の男を送検「かたいものを踏んで乗り越えたが人とは…」

2024年8月27日 16:20
帯広ひき逃げ…死因は多臓器損傷 運転手の男を送検「かたいものを踏んで乗り越えたが人とは…」

北海道帯広市で2024年8月20日、20代の男性がひき逃げに遭い死亡した事件で、60歳の男が送検されました。

男性の死因は、頭や胸など上半身をひかれた多臓器損傷だったことが新たに分かりました。

ひき逃げなどの疑いで送検されたのは、帯広市の会社員・小椋雄司容疑者(60)です。

小椋容疑者は20日午前3時すぎ、帯広市西17条南1丁目の国道38号で、路上に倒れていた20代の男性を乗用車でひいたにもかかわらず、救護せず死亡させ、そのまま逃走した疑いが持たれています。

男性の死因は、頭や胸など上半身をひかれた多臓器損傷だったことが新たに分かりました。

調べに対し、小椋容疑者は「かたいものを踏んで乗り越えた感覚はあったが、人だと思わなかった」と容疑を一部否認していて、警察は今後、車の車体などを詳しく調べるということです。