型が小さく不漁の予測…10日から始まるサンマ漁を前に予測 ただ9月下旬からは…?根室市
2024年8月10日から始まるサンマの棒受け網漁を前に、北海道根室市で2024年の漁予測が説明されました。
2024年は型が小さく、水揚げ量も2023年と同水準の不漁になると予測しています。
2023年のサンマの水揚げ量は全国で2.6万トンと、記録的不漁だった2022年より3割ほど増えたものの不漁でした。
5日に根室市で開かれた地元の水産関係者との意見交換会では、調査結果などから、2024年も型が小さく、量も2023年と同じ水準になるとの予測が示されました。
(漁業情報サービスセンター 渡邉一功 水産情報部長)「地球環境を含めて、今の状況がサンマにとっては増えない状況になっている」
また、9月下旬から10月初旬には型が大きくまとまった量がとれると予測していて、2023年と同様にオホーツク海側でもサンマが水揚げされる可能性があるということです。