北海道でも珍しいウニの「けた引き漁」サロマ湖で最盛期 伝統の漁どんな漁?6月下旬まで続く
北海道・オホーツクのサロマ湖では、網に鉄製の爪が付いた「けた」を使うウニの「けた引き漁」がピークを迎えています。
船の上で水揚げされたのは「エゾバフンウニ」です。
オホーツクのサロマ湖では、4月上旬から始まったウニ漁がピークを迎えています。
網に鉄製の爪が付いた「けた」で湖の底を引く、道内でも珍しい「けた引き漁」が行われています。
サロマ湖のウニは湖の底の砂地に生息しているため、このような漁が長年続いています。
(記者)「今年のウニ漁は?」
(湧別漁協 ウニ部会 平形康浩さん)「今年はまあまあ、例年並みくらいでいけるのではないか」
サロマ湖のウニは身が柔らかく、甘くておいしいのが特徴です。
漁は例年だと6月下旬まで続くということです。