札幌市は、人工呼吸器による呼吸管理や痰の吸引などが必要な「医療的ケア児」で、保育園に入園を希望する子どもの募集を始めると発表しました。

札幌市は2019年度から、「医療的ケア児保育モデル事業」を実施していて、現在、札幌市白石区と西区、手稲区の3施設で3人の医療的ケア児を預かっていますが、新たに中央区保育・子育て支援センターや清田区の認定こども園など7施設でそれぞれ1人ずつ、合わせて7人のこどもを募集するということです。

医療的ケアができる日時は月曜日から金曜日の午前8時45分から午後5時15分までで、対応する看護師を配置して医療的ケアにあたります。

募集期間は12月25日から来年2月22日までで、詳しい募集要項などの問い合わせは札幌市子ども未来局、もしくは札幌市子育て情報サイトなどでご確認ください。