ニシンにホタテも!小さくてかわいいアメリカ発祥のスライダーバーガー登場 北海道小樽市
今週はゴールデンウィークに足を運びたくなる「わがマチの寄り道グルメ」。
その人気の秘密に迫ります。
29日は、北海道小樽市のちょっと変わったハンバーガーです。
具材も見た目もユニーク!
いったいどんなハンバーガーなんでしょうか。
カリっと揚げられたのは小樽の名物・ニシン。
レタスと一緒にパンで挟んでからポテトの上に乗せるとー
アメリカ発祥のハンバーガー・スライダーバーガーの完成です。
のどをスライド・・・していくほど小さいことが名前の由来で、見た目のかわいらしさからいま日本でも注目されています。
(坪田カメラマン)「ニシンとパンの相性が抜群にあいます。やわらくてとてもおいしいです」
提供しているのは先月、小樽港のそばにできたこちらの店。
小樽でとれたニシンや道産のホタテ、さらには和牛などメニューの豊富さも売りになっています。
(地元客)「和牛の味がしっかりして、トマトもフレッシュでおいしいです」
店のすぐ隣には土産店もオープン。
ニシンの加工食品やおたるワインなど、地元の特産品が売られていて、小樽観光の顔としても期待が高まっています。
札幌から来たこちらのご家族。
お目当てはー
(札幌から来た人)「目的はダイヤモンド・プリンセスを見に来ました。すごい大きな船」
この日2階のデッキから見えたのは、港に停泊していた大型クルーズ船、ダイヤモンド・プリンセスです。
タイミングがよければ、この優雅な景色を楽しみながらハンバーガーを食べることができます。
(地元客)「市民からしてもうれしいですよね。観光客がいろいろ来られるので、小樽が活気が戻ってきたと実感できるのでうれしいです」
(オタルコンテナビレッジ 永山陸さん)「観光客が多いんですけど、地元の人もたくさん来てくれて、小樽の人はニシンが好きなので買っていく人が多い。どんどん客が来てくれればもっと新しいことができると思うので、まずは客に知ってもらうことからはじめたい」
見た目も味も切れ味抜群のスライダーバーガーは、小樽観光の新たな名物として期待が高まっています。