【速報】鈴木直道北海道知事、宿泊税導入を正式表明 はやければ2年後…2026年4月導入
2024年7月3日の道議会で鈴木知事は、導入を検討している宿泊税について、条例策定を目指すことを正式に表明しました。
(鈴木知事)「今後、新税の概要の道案をもとに制度の骨格となる税条例の策定に着手してまいります。早ければ令和8年(2026年)4月の導入に向けて取り組みを進めていきます」
道が検討している宿泊税は、宿泊料金に応じて変わる「段階的定額制」で、1人1泊あたりの宿泊料金が2万円未満の場合は100円、2万円以上5万円未満の場合は200円、5万円以上では500円が徴収されることになります。
税収は1年あたり45億円を見込みます。
道は今後、自治体や事業者と徴収事務の負担軽減や宿泊税の使い道などについてさらに検討を重ねていく方針です。