【スキージャンプ】競技時間大幅遅れも…佐藤慧一が雪印カツゲン杯に続き優勝!
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◆2月28日(金)第96回宮様スキー大会国際競技会@宮の森ジャンプ競技場
佐藤慧一(雪印メグミルク)が3日前の雪印メグミルクカツゲンカップに続き優勝を飾りました。
この日の宮の森は晴れ間が広がり暖かい気温でしたが強風の為、11時からの試技予定が13時に変更。その後も競技に遅れが続き、男子組最後の佐藤選手の1回目はなんと16時半頃。それでもK点越え(K点=90m)となる92.0mのジャンプでトップに立つと、その後悪天候のため、1回目で打ち切りとなり優勝を決めました。
佐藤選手は「何度もウォーミングアップしたりイメージを練り直したりした。きょうのところは自分のやることはできたのかな」と手応えを感じていました。
来年のミラノ・コルティナ五輪まであと1年。代表入りに向けて「来シーズンでしっかり成績を出せるように今から取り組んでいきたい」と語りました。
女子では、岩佐明香(大林組)が優勝しました.。
【大会結果】
男子の部
優勝 佐藤慧一(雪印メグミルク) 113.1
2位 池田龍生(雪印メグミルク)109.0
3位 葛西紀明(土屋ホーム)108.8
女子の部
優勝 岩佐明香(大林組)104.6
2位 宮嶋林湖(松本大学)100.8
3位 佐藤柚月(札幌日大高校)98.9