東京電力新潟本社の新代表に柿澤幸彦氏 「地元理解のもと再稼働を」 会見で意気込み 《新潟》
東京電力新潟本社の新代表に4月から就任する柿澤幸彦原子力・立地本部副本部長が会見を開き「地元理解のもとに再稼働を果たしていきたい」と意気込みました。
4月1日付で新潟本社の新代表になるのは柿澤幸彦さん(55)です。1992年に東京電力に入社、福島本部や新潟本部を経て2022年からは原子力・立地本部副本部長を務めています。
東電が再稼働を目指す柏崎刈羽原発6・7号機をめぐっては現在“地元同意”が焦点となっています。
〈東京電力 新潟本社 柿澤幸彦新代表〉
「早期の再稼働が必要だと考えています。この重要な局面で一段、理解活動を進めて地元の理解のもとに再稼働を果たしていきたい」
8年間務めた橘田昌哉代表は参与として新潟本社に残る予定です。