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栗ノ木バイパスの立体化へ 紫竹山交差点の工事を公開 渋滞緩和や交通事故の減少に期待 《新潟》

2025年1月30日 19:21
栗ノ木バイパスの立体化へ 紫竹山交差点の工事を公開 渋滞緩和や交通事故の減少に期待 《新潟》

新潟バイパスから新潟市の古町エリアまでをつなぐ計画の「万代島ルート線」。その一部、栗ノ木バイパスの工事の現場が公開されました。

栗ノ木バイパスと紫鳥線が交わる紫竹山交差点。栗ノ木バイパスでは現在、交差点の上をまたぐ立体道路を整備していて、30日は今ある道路を1メートルほど下げる工事が公開されました。

1992年度に策定された「万代島ルート線」の計画。新潟バイパスの紫竹山インターから新潟市の古町エリアまでをつなぐ計画です。

交差点が多く、渋滞が発生しやすい栗ノ木バイパス。道路を立体にすることで通行がスムーズになるほか、渋滞を避けるために生活道路に流れていた車が減り、交通事故の減少が期待されます。

現在は高架化した道路を支える橋脚の設置が進められていて、全84基のうち26基を設置しましたが、すべての工事が終わる時期は未定となっています。

〈新潟国道事務所 桜井直樹副所長〉
「渋滞の緩和、交通事故の防止、それと新潟市の街づくりに寄与するものと考えております。全体の完成時期につきましては現時点では申し上げることはできませんけど、引き続き、早期完成に向け事業を進めてまいりたいと考えております」

工事に合わせて2月1日(土)の午後から2日(日)にかけて紫竹山交差点周辺で通行止めや車線規制が行われます。新潟国道事務所は付近を通行する際はホームページを確認してほしいと呼びかけています。

最終更新日:2025年1月30日 19:21