新潟地方気象台が22日に発表した北陸地方の向こう3か月の予報によりますと、11月は気温が高く、その後は冬型が強まる時期があるみこみです。

気象台によりますと、11月に寒気の影響が弱いため、向こう3か月の気温は平年並か高いみこみで、冬型の気圧配置が強まる時期があるため、降水量は平年並か多い予想ということです。

地球温暖化の影響などで大気全体の温度が高い状態で、12月以降は上空の偏西風が蛇行する見込みなどから北陸地方では冬型の気圧配置が強まる時期がある見込みです。
各月の予想です。

＜11月＞
平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。

＜12月＞
冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年に比べ曇りや雨または雪の日が多いでしょう。

＜1月＞
冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年に比べ曇りや雪または雨の日が多いでしょう。