元日の地震でカギの開け方に課題 新潟市の避難施設で大津波警報を想定し訓練 住民も参加 《新潟》
元日の地震で避難施設のカギをどのように開けるかが課題となったことを受け、5日朝、新潟市で訓練が行われました。
訓練は新潟市で最大震度7の地震が発生し、大津波警報が発表された想定で行われました。
元日の地震では避難施設にカギがかかっていて、住民がガラスを割ったりカギを壊したりしたケースがありました。
5日はカギを管理する住民が改めて自身の役割や3階以上に誘導することなどを確認しました。
〈カギを管理する住民〉
「全部で4人がカギを持っているので誰が来てもいいようにその訓練はやっている。新潟市との連携をこれから地域としてどうやって保っていくかが課題になる」
市は今後、遠隔で操作することができるキーボックスを導入する予定です。
最終更新日:2024年11月5日 12:16