高病原性鳥インフルエンザの疑い 胎内市の養鶏場 簡易検査で陽性《新潟》
県によりますと、胎内市の養鶏場から、普段より死んだ鳥の数が多いなどと下越家畜保健衛生所に通報がありました。
下越家畜保健衛生所が立ち入り検査を行い、A型インフルエンザ簡易検査を実施したところ、陽性を確認しました。
県は中央家畜保健衛生所で遺伝子検査を実施しています。
この農場では約35万羽を飼育しています。
県はこの農場に家畜などの移動制限を指示し、県内のすべての養鶏場などに対し注意喚起を行っています。
県によりますと、これまで卵や肉を食べることにより鳥インフルエンザが人間に感染した事例は報告されていません。
最終更新日:2024年11月5日 13:49