新潟地方気象台は1日、大雨に関する新潟県気象情報を発表しました。

現在、台湾海峡を北上している台風２１号は１日夜には東シナ海で温帯低気圧に変わり、その後やや東寄り北上する見込みです。
一方、日本の南には前線が停滞していて、今後、東寄りに北上する見込みであり、台風から変わった温帯低気圧と前線の動きが重なることによって大気の状態が不安定となって、２日新潟県内では、雨が降り続き、所により大雨となるでしょう。
　雨雲が予想よりも発達したり停滞した場合は警報級の大雨となる可能性があります。

［雨の予想］

２日に予想される１時間降水量は多い所で、
　　下越　２０ミリ
　　中越　２０ミリ
　　上越　２０ミリ
　　佐渡　２０ミリ

１日６時からの２４時間に予想される降水量は多い所で、
　　下越　１０ミリ
　　中越　１５ミリ
　　上越　２０ミリ
　　佐渡　３０ミリ

２日６時から２４時間に予想される２４時間降水量は多い所で、
　　下越　　８０ミリ
　　中越　１００ミリ
　　上越　１００ミリ
　　佐渡　　６０ミリ

土砂災害・低い土地の浸水・河川の増水に注意・警戒

　新潟地方気象台は、２日昼過ぎから夜遅くにかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。