米大統領選 選挙戦最終日、ハリス氏最後の訴え 有名人が続々応援に
アメリカ大統領選挙は、選挙戦最終日に支持率が横一線となる歴史的な大接戦となっています。両陣営は、勝敗の分け目となる激戦州で最後の訴えを行っています。ハリス副大統領の演説会場から中継です。
ハリス副大統領は先ほどから、フィラデルフィアの会場で最後の訴えを行っています。
選挙戦最終日となる4日、ハリス氏は、激戦州最多の選挙人19人を抱え、勝敗の分け目となるペンシルベニア州に全力投球し、最後の追い込みをかけています。
集会には、世界的歌手のレディー・ガガさんやプエルトリコ出身の有名歌手リッキー・マーティンさんら、有名人が続々と応援に駆けつけ、ハリス氏への投票を呼びかけました。
先日、トランプ氏の集会でコメディアンが「プエルトリコはゴミの島」と発言したことを受け、会場では他にもプエルトリコ系のアーティストがスペイン語で演説を行うなどしています。
州内に40万人以上住む、プエルトリコ系有権者票の獲得を少しでも増やす狙いです。
両者の支持率の差はわずか0.2ポイントです。絶対に落とせない激戦州で最後の訴えが続いています。