JR越後線の新駅「上所駅」 2024年度末の開業目指し工事進む 外壁はホワイト系カラーに決定《新潟》
2024年度末の開業を目指すJR越後線の「上所駅」。
新潟駅と白山駅の間に設置される新駅の工事進捗状況について18日、JR東日本が発表しました。
駅の外壁カラーについては、ことし1月に5色の見本材を新潟駅などに展示し地元の住民などによる投票を実施して決定したということです。
外壁は得票が最も多かったホワイト系の外壁カラーで「水のせせらぎ」や周辺環境との調和をデザインコンセプトとしたものになるということです。
ホワイト系のカラーには得票総数の約3割にあたる293票が投じられ、投票した人の約4割が10代~20代の若い世代だったということです。
JR東日本新潟支社によりますと、駅ホームの基礎工事が完了し、今後はホームの工事、屋根の工事などが順次進められ、ことし秋頃に駅舎の外壁が設置されるということです。
新駅の上所駅は上下線の両側に作られるホームにエレベーターが設置され、バリアフリーにも対応。2024年度末の開業を目指しています。
※画像提供:JR東日本新潟支社