パリ五輪陸上女子10000m 妙高市出身・小海遥選手が力走
妙高市出身の小海遥選手が日本時間の10日、パリオリンピック陸上女子10000m決勝に出場しました。
25人が出場した女子10000m決勝。
小海遥選手は初めてのオリンピックです。
地元の妙高市ではパブリックビューイングが開かれ、パリに向けて声援が送られました。
序盤、小海選手は前方につけます。しかし、次第にペースが上がると徐々に順位を下げます。
終盤は大きく引き離されますが、最後まで粘りの走りをみせ19位でゴールしました。
<小海遥選手>
「世界との差を自分の肌で感じることができました。(世界で)戦っていけるように練習していきたい」
レースを見守った妙高市の会場では21歳の若きランナーを称える拍手や歓声が広がりました。