【速報】クレーンを伸ばしたまま走行中のトラックが高さ制限バーに衝突 運転席にバーが落下し男性運転手が心肺停止 《新潟・五泉市》
五泉市で15日、クレーンを伸ばした状態で走行していたトラックが、JR磐越西線の陸橋下で高さ制限バーに衝突する事故がありました。バーはその後、運転席に落下し、運転手の男性が一時運転席に取り残され、病院に搬送されましたが心肺停止の状態ということです。
事故があったのは五泉市赤羽のJR磐越西線の陸橋下の市道です。
警察によりますと15日午後3時前、トラックの対向車線を走っていた車の運転手などから110番通報がありました。
トラックはクレーンを上方に伸ばした状態で走行していたところ、陸橋下の鉄製の制限バーにクレーンが衝突。その後、制限バーが運転席上部に落下したということです。
この事故によりトラックの男性運転手1人が約1時間ほど車内に取り残されたままとなっていましたが、先ほど制限バーが撤去され、男性運転手は病院に搬送されましたが出血が多く心肺停止状態ということです。
警察は男性運転手がクレーンをしまい忘れたまま走行していた可能性があるとみて、事故の詳しい原因を調べています。
この事故によるJR磐越西線の運行ダイヤに影響はなく、他にケガをした人はいないということです。
付近の住民によると去年10月にも大型トラックが衝突し高さ制限バーが落ちたということです。当時はケガ人はいなかったということです。