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松本明子「“パンダ”だと思っていました」 初めての愛車を30年以上勘違い

2024年10月26日 22:00
松本明子「“パンダ”だと思っていました」 初めての愛車を30年以上勘違い
過去の愛車とともに人生を振り返った松本明子さん
タレントの松本明子さん(58)が、過去の愛車とともに、これまでの人生を振り返りました。

■初愛車!?『フィアット パンダ』

まず紹介されたのは、1980年に登場した『フィアット パンダ』。直線と平面で構成されたボディーは、イタルデザインが開発を担当しました。個性的でシンプルなデザインは、世界中で愛されています。

『フィアット パンダ』の登場で、松本さんは、初めての愛車と対面したかと思われましたが、番組で調べたところ松本さんの本当の初めての愛車は『フィアット ウーノ』であることが判明。30年以上“パンダ”を初愛車と勘違いしていた松本さんは、「“パンダ”だと思っていました。色々な番組で言っています。“フィアット=パンダ”だと思っていた。違うのか」と、驚きを隠せませんでした。

芸能界に興味を持った時期について聞かれた松本さんは、「幼稚園の頃からお父さんがスナックに連れていき、一曲歌ってみろと。(うまいって言われると)うれしいのよ。そして地元ののど自慢大会に出たり。おはこは『津軽海峡・冬景色』で。時代はピンク・レディー全盛期ですね。完コピして。松田聖子ちゃん見て、どんどん憧れが膨らんでいったという感じですかね」と、明かしました。

■27歳で購入した『BMW 3シリーズ(3代目)』

2台目に紹介されたのは、1990年に登場した『BMW 3シリーズ(3代目)』です。コードネームは『E36』。コンパクトなサイズ感と、スポーティーな走行性能が人気となり、日本でヒットしました。

『BMW 3シリーズ(3代目)』の購入のきっかけは、「やっとデビューから10年がたちまして、レギュラー番組が始まって」と話し、「初愛車の時は、地面が土の駐車場で。BMWを買えたということで、コンクリートで、屋根もつけて、大事に大事に」と、大切に扱っていたことを明かしました。

『BMW 3シリーズ(3代目)』を購入した頃、プライベートでも変化があったそうで、「やっとこれで親孝行ができると。四国に残してきた両親を東京に呼び寄せて。賃貸アパートに3人で暮らすことが始まりました」と、話しました。

また、松本さんは、「自分もありがたいことに、ドラマもやらせていただけるようになって。連ドラとかになると、5時入りとか。事務所のほうも、ドライバーさんを探した方がいいんじゃないかということで、運転していただいて」と、多忙な当時を振り返りました。

■1番運転した車『トヨタ セルシオ(2代目)』

3台目に紹介されたのは、1994年に登場した『トヨタ セルシオ(2代目)』。究極の性能を目指してつくられたトヨタの高級セダンです。北米では『レクサスLS』としてデビューし、海外でも高く評価されました。

この車について、松本さんは、「父親と同居していましたので、父親がゆったりと乗りたいということで」と、選んだきっかけを明かしました。

1番運転した車は『トヨタ セルシオ(2代目)』だそうで、松本さんは、「32歳で結婚しまして。最初は別居婚。2人だけの新居は構えず、お互いに実家。私の実家が東京の杉並、旦那の実家が埼玉にありまして、埼玉と杉並を行ったり来たりしてました。仕事で子どもを預けに行ったりっていうので自分で運転していましたね」と、振り返りました。

俳優の本宮泰風さんと結婚した松本さん。出会いについて、「旦那の兄で、俳優の原田龍二さんと連ドラを二度ほど共演しまして、弟の本宮がロケの見学に来ていて、紹介されて。20代後半から“次会う人と結婚する”と心に決めてますから。“この人だ!”と」と、明かしました。

■現在の愛車『トヨタ プリウスα』

4台目に登場したのは『トヨタ プリウスα』。『プリウス』の特徴である低燃費や、環境性能、新技術がもたらす先進性を継承しています。広い室内空間を備えた、ハイブリッド専用モデルです。

燃費がよく、荷物が載ると松本さんが絶賛する『トヨタ プリウスα』。積まれている荷物を見てみると、メイク道具、キャンプ用品、オリジナルグッズ、そして大量の紙袋。“紙袋だけはやめてほしい”と指摘された松本さんは、「これだけは外せない。これは命なの」と、こだわりを見せました。

■気になっている車『トヨタ カローラ ツーリング』

5台目に紹介されたのは、2019年に登場した『トヨタ カローラ ツーリング』。スポーティーなデザイン、質感高い内装のステーションワゴンです。

『トヨタ カローラ ツーリング』のトランクにはゴルフバッグが4個入り、後部座席を倒すと車中泊ができるほどの広さに。また、アクセサリーコンセントにより、消費電力の合計が1500W以下の電化製品の使用可能です。イベントのマイクをつなぐことができると知った松本さんは、「営業できるの?全国回れちゃうの?いいじゃないですか」と、喜びました。

最後に、松本さんにとって車とは「部屋であり、我が家」であると明かし、「老後は家はいらないかな。車で、マイク積んで歌って」と、笑顔で話しました。

(10月26日放送のBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴』を再構成)