ミャンマー大地震は「横ずれ断層」タイプ 日本の気象庁
日本の気象庁によりますと、今回ミャンマーでおきた大地震は、2つの断層が水平方向にずれる「横ずれ断層」タイプの地震ということです。
ミャンマーの西部にはインド・オーストラリアプレートと、ユーラシアプレートの2つのプレート境界が南北にのびていて、このプレート境界付近ではこれまでも繰り返し地震がおきていて、2012年にマグニチュード6.8の地震や2016年にマグニチュード6.9の地震もありました。
また、震源から離れた隣国のタイでも大きな揺れが長く続きましたが、これは地震の規模が大きい場合に長周期の揺れが遠くまで伝わって高層ビルなどが大きくゆっくり揺れる「長周期地震動」がおきた可能性があるとみています。