×

"自転車"を酒気帯び運転した疑い 52歳女を逮捕 11月1日から施行された改正道路交通法で自転車の「酒気帯び運転」など罰則が新設・厳罰化《新潟》

2024年11月10日 9:39
"自転車"を酒気帯び運転した疑い 52歳女を逮捕 11月1日から施行された改正道路交通法で自転車の「酒気帯び運転」など罰則が新設・厳罰化《新潟》

道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで、新発田市の自称・飲食店従業員の女(52)が現行犯逮捕されました。

警察によりますと、女は10日午前3時半ごろ、新発田市本町3丁目の道路を酒気を帯びた状態で自転車を運転した疑いが持たれています。

パトロール中の警察官が、パトカーを気にした様子で頻繁に進路変更をしながら自転車を運転する女を発見。停止させると、女から酒のにおいがすることに気づいて検査すると、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されました。

女は「私は酒は飲んでアルコールが体に入っていましたが、自転車は片漕ぎしていたので自転車を運転していたとは認められません」と容疑を否認しているということです。警察が飲酒の状況などを調べています。

11月1日から施行された改正道路交通法では、自転車の「酒気帯び運転」や「ながらスマホ」の罰則が新設・厳罰化されました。

酒気帯び運転は3年以下の懲役または50万円以下の罰金となるほか、違反者にお酒を提供した人、自転車を提供した人、同乗していた人も罰則の対象となります。

最終更新日:2024年11月10日 9:39