柏崎市に住む30代男性が現金約755万円と暗号資産約282万円相当をだまし取られる金融商品詐欺被害にあい、警察が捜査しています。

警察の調べによりますと、2024年11月22日、男性がインターネットサイトを見ていた際、「著名人」が勧める内容の広告を見つけ、クリックすると、「外国為替等の取引用サイト」につながり、男性は興味をもち、個人情報を登録し、クレジットカードで登録料を支払いました。

今年1月になり、片言の日本語を話す男から男性の携帯電話に電話があり、「投資をしてみないか。必ず稼ぐことができる」「いま金や外国通貨を購入すれば必ず数日で利益が出る」などと持ち掛けられ、男性は誘いに乗って2月7日までの間、相手方から言われるがまま複数回に分けてクレジットカード決済や暗号資産を送信し、現金約755万円と暗号資産約282万円相当をだまし取られました。

取引用サイトでは利益が出ていたため男性が現金化して引き出そうとしたところ、相手方から手数料などを要求されたので不審に思い、家族に相談して詐欺被害に気付いたということです。

警察が捜査しています。