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【台風18号】3日から5日頃にかけて沖縄地方に接近のおそれ 県内は前線や湿った空気の影響で雨も 《新潟》 

2024年10月2日 18:04
【台風18号】3日から5日頃にかけて沖縄地方に接近のおそれ 県内は前線や湿った空気の影響で雨も 《新潟》 

気象庁によりますと非常に強い台風18号は、3日から5日頃にかけて沖縄地方に接近するおそれがあります。

非常に強い台風18号は、2日午後3時には南シナ海にあって、ゆっくりした速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
台風は、3日にかけて南シナ海をゆっくりした速さで北上し、暴風域を伴って台湾付近に進んだ後、5日頃にかけて沖縄地方に接近するおそれがあります。沖縄地方では、4日にかけてうねりを伴ってしけとなる所があるでしょう。

一方、北陸地方は、寒冷前線の影響を受けています。
新潟県では、くもり又は雨となっています。3日は、前線や湿った空気の影響を受ける見込みで、くもり時々雨となる予想です。


台風18号の影響で沖縄地方では、4日にかけて強い風が吹く所があるでしょう。沖縄方面へ出かける場合は、今後の気象情報にご注意ください。

・2日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
  沖縄地方 13メートル (25メートル)
・3日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
  沖縄地方 18メートル (30メートル)
・4日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
  沖縄地方 18メートル (30メートル)

沖縄地方では4日にかけて、台風周辺や台風本体の暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となるため、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
3日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  沖縄地方   150ミリ
その後、3日午後6時から4日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  沖縄地方   120ミリ
台風の進路や勢力によっては、警報級の大雨や大しけとなるおそれがあります。落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。