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<パリ五輪>競泳・水沼尚輝選手 目標だった決勝の舞台で8位 4年後のロス五輪へ飛躍誓う《新潟》

2024年8月4日 13:10
<パリ五輪>競泳・水沼尚輝選手 目標だった決勝の舞台で8位 4年後のロス五輪へ飛躍誓う《新潟》

パリ五輪の競泳・男子100メートルバタフライに出場した新潟医療福祉大学の職員 水沼尚輝選手が4日、決勝に臨み8位入賞を果たしました。

4年後のロス五輪について「自分のパフォーマンスがしっかり出せるような積み重ねをしていきたい」と飛躍を誓いました。

日本時間の4日に行われたパリ五輪の競泳・男子100メートルバタフライ決勝。

新潟医療福祉大学の職員、水沼尚輝選手は51秒11でゴールし8位。自身の持つ50秒81の日本記録に及びませんでしたが、目標としていた決勝の舞台で堂々たる泳ぎを見せました。

<新潟医療福祉大学の職員 水沼尚輝選手>
「すごく楽しかった。タイムを落としてしまったが、この雰囲気を楽しめたのでよかった」

2021年の東京五輪では準決勝で敗れていた水沼選手。この3年間は腰痛を患い、思うような泳ぎができない時期もありました。

“決勝進出”を目標に掲げ、さらに競泳日本代表のキャプテンとして臨んだパリ五輪。準決勝では懸命な泳ぎを見せ51秒08の全体8位で決勝に進みました。決勝ではタイムを落とす結果となりましたが、レース後には晴れやかな表情を見せ、4年後のロス五輪へ飛躍を誓いました。

<新潟医療福祉大学の職員 水沼尚輝選手>
「次は4年後のロサンゼルス大会。そこで自分のパフォーマンスがしっかり出せるような積み重ねをしていきたい」