「置いてあったボートで遊びに」手漕ぎボートの19歳女性と男子中学生を救助 沖に流され戻れず【新潟】
3日朝、新潟市西区で、女性(19)と男子中学生(14)が乗った手漕ぎボートが沖に流され、新潟海上保安部が救助しました。2人にケガはありませんでした。
新潟海上保安部によりますと、3日午前5時22分、新潟市西区の新川漁港で釣りをしていた人から「沖の方にボートが流されて戻って来られないんじゃないか」と118番通報がありました。
通報から約2時間後、新潟海上保安部の巡視艇が新川漁港から約2.8㎞付近でボート(約3.7m)を発見し、2人を救助しました。2人にケガはありませんでした。ライフジャケットは着用していなかったということです。
ボートに乗っていた2人は見附市に住むアルバイトの女性(19)と男子中学生(14)の友人同士で、聞き取りに対し「砂浜に置いてあったボートで遊びにでていた」などと話しているということです。
(画像提供:新潟海上保安部)