女子サッカー・アルビレックス新潟レディース リーグ・ホーム開幕戦に臨む《新潟》
女子サッカー「SOMPO WEリーグ」、アルビレックス新潟レディースは21日、セレッソ大阪ヤンマーレディースとのホーム開幕戦に臨みました。
十日町市当間多目的グラウンドで行われた試合。緑豊かなピッチで今シーズン初のリーグ連勝を目指します。
会場にはリーグ・ホーム開幕戦を見守ろうと約700人のサポーターが来場しました。
新潟は前半4分、滝川がドリブルで切り込みシュート。
昨季チーム得点王の滝川が早速相手ゴールに迫ります。
前半19分、ゴール前のこぼれ球を石田が押し込んで先制かと思われましたが……直前の滝川のプレーにハンドがありゴールとはならず……0-0で試合を折り返します。
後半は立ち上がりにセレッソ大阪に攻め込まれますが守護神・平尾知佳がファインセーブを見せ失点を許しません。
今季初の連勝が欲しい新潟は後半15分、クロスにキャプテン川澄。
つづく16分には有吉のクロスに道上のヘディング、19分にも滝川から道上。
勢いよく飛び込みましたが惜しくも合いません。
新潟は最後まで相手ゴールに攻め込みますが決めきることができず、0-0のスコアレスドロー。
今季初の連勝はお預けとなりました。
アルビレックス新潟レディース平尾知佳選手
「守備は0で抑えたことをプラスにとらえて。一歩寄せることをやっていたので守備で一歩よせたことによってシュートコースが切れていたので細部ですがそこに拘った結果だなと思う」
アルビレックス新潟レディース川澄奈穂美選手
「もちろん勝ち点3を狙うなかでのスコアレスドローなので悔しい気持ちはあるが、内容としてはゴールに迫れている部分もありました。そこの精度を上げていくあまり落ち込みすぎずにまだ2節終わった時点ですので、前を向いてやっていきたいという内容でした。(次は)相手のホームで強豪ベレーザと対戦するのは1つまた今季タイトルをとるうえでの大きなチャレンジになると思うので、チーム全員でまた一丸となって挑みに行きたいと思います」
アルビレックス新潟レディースの次の試合は29日、アウェーで日テレ・東京ベレーザとの対戦です。