県内最大のごみ処理施設 起工式 大分市のほか5つの市の可燃ごみの焼却担う 2027年度の稼働目指す
新たなごみ処理施設が大分県大分市に建設されることになり、23日起工式が行われました。
ごみ処理施設が建設されるのは大分市上戸次です。
23日は現地で起工式が行われ、関係者が工事の安全を祈願しました。
完成すればごみの処理能力は県内最大となり、大分市のほか臼杵市など周辺5つの市の可燃ごみの焼却を担います。
また施設内には環境について学ぶ場所や焼却の余熱を利用した浴場も整備されるということです。
◆大分市 足立信也市長
「地球に対してどういう貢献ができるかというのを考える場にもなってほしい」
整備費用はおよそ590億円で2027年度の稼働開始を目指しているということです。