住民手作り「ご当地イルミネーション」に注目 臼杵では漁港の広場が会場に 大分
クリスマスも迫っていますが、冬の夜の風物詩と言えば、イルミネーションではないでしょうか。
大分県内各地の「ご当地イルミネーション」をご紹介します。
街を照らす色鮮やかな光。
イルミネーションは、まさに冬の夜の風物詩です。
もちろん美しいイルミネーションが行われているのは大分市中心部だけではありません。
県内では住民手作りの「ご当地イルミネーション」も各地で行われています。
臼杵市では、漁港の広場がイルミネーションの会場になっていて、来年の干支「辰」をモチーフした装飾など約15万球で彩っています。
人口減少が続く地域を盛り上げようと、地元住民が毎年、自分たちの手で作り上げているそうです。
――訪れた人は
「毎年来てます。とってもきれいで最高です」
こちらのイルミネーションは1月21日まで楽しめるということです。
一方、日田市天瀬町では…。
山間部にまばゆい光を放つ場所がありました。
――出口コミュニティーセンター 高村今朝喜館長
「街灯も少なく山間部の寂しいところで、 特に夜、何とか明かりを灯したいと」
コンセプトは「光の迷宮」。
住民が自分たちで竹を切り出すなどして一から作り上げたそうです。
――訪れた人は
「きれいですよね。ここらで、この規模でやってるところたぶんないと思うので」
こちらは1月13日まで楽しむことができます。
この冬はお住いの地域のこうした「ご当地イルミネーション」を訪れてみてはいかがでしょうか。