江戸時代から続くシロウオ漁 高齢化で漁師が減る中…伝統を絶やさぬよう6人が初挑戦 大分
大分県佐伯市では今、江戸時代から続くシロウオ漁が行われています。
漁が行われているのは、佐伯市の番匠川の支流・中江川です。
水中から体長5センチほどの透き通ったシロウオを網を使って引き上げていました。
ことしの漁は例年よりも少し遅い2月下旬から始まったものの、漁穫量は去年よりも増えているということです。
高齢化で年々漁師は減っていますが、伝統を絶やさないよう、ことしは新たに6人がこの漁に初挑戦したということです。
◆番匠川漁業協同組合 河村俊彦さん
「佐伯市の風物詩として残していければなと」
漁は3月いっぱいまで続く見込みで、シロウオは佐伯市内の市場や料亭などに出荷されるということです。